TACT'S REPORT

TACT’S REPORT「第48回 伊藤熹朔賞 新人賞受賞」

「第48回 伊藤熹朔(いとう きさく)賞」において 串岡良太郎さん(デザイン本部アートセンター・デザイン部)が新人賞を受賞されました。テレビ美術に携わって数年にも関わらず数々の成果を挙げ、今後の更なる活躍が期待される者に与えられる賞です。受賞おめでとうございます。

◆伊藤熹朔(いとう きさく)賞とは舞台美術家として多大な功績を残した伊藤熹朔を偲びその名を永遠に留める為、舞台美術に功績のあった人を顕彰する事から始まった賞。1973年から1998年までは、日本舞台テレビ美術家協会が舞台とテレビ両部門を対象として実施していましたが協会のテレビ部と舞台部が独立すると共に1999年の第27回からは、テレビについてはJTVAN・テレビ日本美術家協会が実施し2021年で第48回を数えるに至っています。

【串岡良太郎さん受賞コメント】

この度は、第48回伊藤熹朔賞新人賞という名誉ある賞をいただき、光栄に思っております。
講評の中で「美術制作時代の蓄積がバックボーンを支えている雰囲気が感じられる」というコメントがありました。
デザイン経験が少ない中、美術制作を経てデザイナーになった経緯を含めて評価をいただけたことは、間違いなく先輩や同僚の助けがあったからだと思っております。
今後は自分が後輩の背中を押せるよう、また自らも素敵なデザインができるようにさらに邁進してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

掲載写真1ːリモート授賞式の様子(下手・JTVAN村竹理事長、上手・串岡さん)
掲載写真2ː串岡さん近影

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