道具コーディネーター

番組で使用するものはすべて「道具」と呼びます。番組のイメージに合わせた家具や食器などの小物、企画で使用する大道具や舞台裏の補助アイテムまで、様々な道具の提案・貸し出し・管理を行っています。大型倉庫には10万点以上もの道具が収納されており、膨大な在庫から最適な1品を選び抜きます。

道具コーディネーター
INTERVIEW / 道具コーディネーター歴4年
経営学部卒
ドラマ火曜10時枠の道具コーディネート業務を担当してます。デザイナー・美術制作・協力会社の方々と打ち合わせを行い、セットのイメージに合う道具を提案するのが主な仕事です。既存の道具で合うものがない場合は、企業にタイアップのご協力をお願いしたり、新しく購入を手配したりすることもあります。
道具コーディネーター
作業風景

担当業務のここが楽しい!ここが大変!

道具を覚えることは大変ですが、道具の提案をして実際にセットで使うことになった時は番組の役にたてて嬉しい気持ちになります。また、同じ会社の方だけではなく、協力会社の方々ともコミュニケーション取る機会が多いので、様々な立場の方とものづくりが出来る楽しさがあります。

印象に残ったことは何ですか?

初めて担当した番組の初回放送で、自分の提案した道具が実際にオンエアされているところをみた時は、感慨深かったです。慣れないことも多く、苦労もありましたが、頑張ってよかった!って思える瞬間でした。

作業風景

仕事をする上で、大切にしていることは何ですか?

相手の立場になって働くことを意識しています。私たちの業務は、道具の受注からスタンバイまでが主な範囲ですが、その道具を実際に使う方々が困らないように、先を見越して丁寧に仕事をすることが大切だと思っています。

どんな匠になりたい?

一緒に仕事をする方々から、この人に任せれば安心と思ってもらえるような、信頼される匠になりたいです。

作業風景

ある1日のスケジュール

出社・朝のミーティング

10:00 出社・朝のミーティング

赤坂と緑山でWEBミーティングを行い、送る道具・返却する道具の確認をします。WEBミーティング後は各セクションに分かれ、1日の流れや情報を共有します。

打合せ

10:30 打ち合わせ

ドラマ担当のデザイナーや装飾担当の方と打ち合わせを行っています。WEBカタログと呼ばれる美術アセットマネジメント部の道具カタログを参照しながら、最適な道具を提案します。打ち合わせ内容にもよりますが、メインセットなど大きなセットの打ち合わせをする場合は1日かけて行うこともあります。

昼食

12:00 昼食

緑山スタジオの食堂でお昼を食べています。おすすめは味噌タンメンです。

スタンバイ(道具出し)やバラシ(道具の返却)

13:00 スタンバイ・バラシ(道具の準備・片付け)

スタンバイ・バラシはアルバイトの方の力をお借りして進めています。スタンバイは打ち合わせで決まった道具の出し入れをします。破損や汚れがないか確認のうえ、梱包します。バラシ作業はその逆で、使用済みの道具を置き場に戻します。道具によってはオーダーピッカーやフォークリフトを使用することもあります。

デスクワーク

16:00 デスク作業

タイアップの取引先に連絡したり、新規購入の手配、道具の入出庫の管理や伝票処理を行います。


オフの日の過ごし方

オフの日の過ごし方

野球観戦にいったり、運動することが好きなのでジムにいって体を動かすことが多いです。サウナが好きなので、銭湯巡りをしながらお気に入りスポット探しにハマってます。

就活生へのメッセージ

WELCOME!

元気があって、若さ溢れる人と働きたいです。

就活生へのメッセージ

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