INTERVIEW /
照明
業界歴3年 情報工学専攻
照明は番組全体の世界観に合うようにセットや出演者などに光を当て、照らしていく仕事です。バラエティ番組・情報番組・音楽番組・ドラマと日々いろいろな現場で働いています。スタジオ収録の日は、まずはじめに「仕込み」と呼ばれるライトのセッティングを行い、カメラを通して画を確認しながら調光卓で明るさを調整し、本番に臨みます。ロケ現場ではそのシーンで使う機材を準備し、現場で明かりを作っていきます。


担当業務のここが楽しい!ここが大変!
「今の照明よかったよ」と言ってもらえた時、自分の思いと相手の思いが同じだったんだなと嬉しくなります。毎日同じ明かりを作る事はないので、日々新しい発見があり面白いです。毎日が勉強です。
印象に残ったことは何ですか?
初めてチーフを任された番組です。先輩方や後輩に支えてもらい、台本を読み込み、出演者の気持ちを想像しながら、プランニングをしました。番組スタッフ一丸となって作り上げた、忘れられない番組です。

部署の雰囲気は?
チームワークを大事にするよう心がけています。先輩後輩は家族のような存在です。時には厳しく指導される事もありますが、本音で話し合いができるステキな!人たちです。
どんな匠になりたい?
『いまの照明素敵だったね』と思ってもらえるような、誰かの心を動かせる明かりを作る人になりたいです。今後もいろんな現場に行き、たくさん経験して、幅広く活躍できる照明家を目指します。

ある1日のスケジュール

10:40 打合せ
集合したら、まずは打合せです。番組スケジュールやライトの吊り込み(各ライトの内容やセッティング位置など)説明などを行います。

10:50 仕込み
次は仕込みです。仕込み図と呼ばれる、照明プランのための設計図をもとにみんなで明かりを作っていきます。

13:00 昼食
番組収録では、基本的にお弁当が出ます。今日は私が大好きなお店の、お弁当でした。

16:00 本番収録開始
モニターを見ながら、調光卓で明るさの調整をしていきます。

22:00 帰宅
寝るまでひたすらテレビを見ています。TVer、Paravi、見逃し配信最高です。

好きなお弁当は?
塚田農場(チキン南蛮弁当)です。