録音
主にライブ現場などで録音する業務です。録音した音は音声中継車で配信用のMIXを作る場合もあります。 録音した音を納品してライブDVDになったり、ファンクラブ用特典映像などで使われたりしています。
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スタジオレコーディング専攻卒
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担当業務のここが楽しい!ここが大変!
ライブは巻き戻すことができないので、録り直しが効きません。それはライブに関わっているスタッフはもちろん、演者さんも同じことを思っていると思います。 その一瞬の音をきちんと録音するのが私たちの仕事なのでもちろん失敗は許されません。そのプレッシャーは大きくありますが、現場が無事に終了できたときの達成感は人一倍感じることが できます。
部署の雰囲気は?
私たちの部署は年齢が様々です。私にはまだ後輩がいないのでわかりませんが、先輩方は優しく、時に厳しく指導してくださる方々です。部署に人が少ないので距離感は他部署より近いと思います。わからないことがあったら親身に教えてくれるところや、一緒に考えてくれたり悩んでくれるところは録音部だからこその距離感だと思っています。
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仕事をする上で大切にしていることは?
まず第一に現場を成立させること、そして自分たちの可能な範囲で先方からの要望に応えていくことです。みんな最高の音作りをしていきたい気持ちは一緒なので、自分たちの最大限の技術を発揮して楽しく現場を終了できるように心がけています。
どんな匠になりたい?
先輩方やクライアントの方に「あなたに現場を任せて良かった」と言われることが理想です。近くに目標とする先輩方が多いことも有難い環境であり、音のプロの方々と一緒に仕事できることはこの仕事のやりがいでもあります。これから仕事を続けていくにつれて責任感も大きくなっていきます が、折れずに様々な現場を経験していきたいです
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ある1日のスケジュール
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7:00 現場集合〜機材下ろし~現場仕込み
現場に集合して軽い打ち合わせをします。
仕込みは音声中継車周りとPAさんとのやりとりをする分岐、オーディエンスマイクを立てるチームに分かれることが多いです。
![画像6](https://www.tbsact.co.jp/wp/wp-content/themes/tbsact/images/recruit/staff/recording/recording_sche_2.jpg)
10:30 回線チェック~オーディエンスチェック
PAさんとの回線のやりとりや、事前に共有している回線表に変更がないか、音がきちんときているかどうかを確認します。オーディエンスマイクの確認後にマイクアレンジを決めます。
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12:00 リハーサル
演者さんがいない状態で技術的なチェックをし、本番同様の動きの中でマイクが邪魔になっていないかなどを確認します。そのままの流れで演者さんのリハーサルが始まる事もあり、演者さんの出ハケや音に問題がないかなどを音中車にインカムで伝えます。
![画像8](https://www.tbsact.co.jp/wp/wp-content/themes/tbsact/images/recruit/staff/recording/recording_sche_4.jpg)
18:00 開場~開演
開場中に夕飯を食べます。開園直前にPAチェックがあり、そのタイミングで回線チェックをします。本番中はインカムで音中車に場内の情報を逐一伝えています。
![画像9](https://www.tbsact.co.jp/wp/wp-content/themes/tbsact/images/recruit/staff/recording/recording_sche_5.jpg)
20:30 終演~バラシ
お客さんの退場後にバラシ作業が始まります。様々なセクションが同時にバラシ始めるので周りをみて事故のないように気を付けています。機材がまとまったら機材車に積み込み、その日の現場が終了します。
![オフの日の過ごし方](https://www.tbsact.co.jp/wp/wp-content/themes/tbsact/images/recruit/staff/recording/recording_off.jpg)
オフの日の過ごし方
一日家でゆっくりしているか、外に出るときは映画を見ていることが多いです。映画館ならではの音響環境は何度でも行きたくなります。休みが被れば同期の子と近況報告も兼ねながらご飯を食べに行きます。