コンテンツを支える、高度なビジュアルメッセージを構築する集団
番組制作において欠かすことのできない、テロップというビジュアルメッセージによる情報伝達。
番組・イベントへの様々なCGによる付加価値の提供、実写への高度なVFXによる豊かな映像表現の実現、そしてCG技術をシステムとして支えることによる安定した情報提供・番組制作の実現という、多岐にわたる重要な役割を担っています。
主な対応可能業務
あらゆるジャンルの番組に対応したテロップCGおよび3DCGの作成およびディレクション業務
番組・イベントにおけるLED内映像制作やリアルタイムバーチャルCG作成とそれに付随するオペレーション
特に生放送番組のテロップ制作では、高品質かつ迅速なサービスを提供しています。年間140万枚以上ものテロップを24時間365日体制で制作・修正し、即効性と正確性を追求しています。生放送特有の短時間での制作要件に対応するため、定型化されたワークフロー、ソフトウェアのカスタマイズなどを通じて、制作効率と品質の向上に常に取り組んでいます。
また、さまざまなジャンルの番組のオープニング映像、バーチャルセット、情報を分かりやすく伝えるための報道番組で使用する事件や事故の再現など、3DCG表現全般を手掛けています。
ドラマ・映画等の実写映像をメインとしたCG・VFX制作など。
ドラマや映画などの映像制作において、今やVFXはなくてはならない手法です。3DCGで作られた素材や、それらと実写の合成・加工技術を駆使し、建物の破壊、過去の風景再現、観客の増員などといった、実写では困難な映像を描くことで、ストーリーを際立たせます。VFXスーパーバイザーがシーン全体の管理を担い、3DCGデザイナーが3DCG素材の作成を、コンポジターが映像の合成・加工を担当し、制作は適切な分業体制でおこないます。
気象・速報・テロップシステムの保守・運営・開発、気象災害CG画面制作、およびスポーツ中継CGシステム運営
番組放送におけるCGシステム運用では、気象予報CGの自動作画やシステム開発からJNN系列各局への提供、地震速報やL字画面の制作、500点以上の機材保守管理とTBS独自のカスタマイズ開発、XMLデータ連動によるテロップ・CGの自動生成、スポーツ中継におけるリアルタイムデータ連動CGの現場運用、さらに視聴者参加型データ放送やXなどのSNS投稿連動CGの運用に至るまで、多岐にわたる技術と開発を通じて番組制作を支えています。